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男がアメブロをやるのはアリ?
女性8割の世界で男性ブロガーが勝つ方法

アメブロを開くと、ランキングもおすすめの記事も、女性のブログばかり。子育て、美容、料理、主婦の日常。「男がここで書いても、浮くだけじゃないか」——そう感じて、noteやX、WordPressを選ぶ男性は多い。

俺の答えは、男がアメブロをやるのは「アリ」どころか、テーマと距離感さえ間違えなければ有利だ。少数派だから目立つ。男性目線の記事は、女性読者にとっても新鮮で、知りたい情報になる。

ただし、女性が多い場所だからこそ、距離感を間違えると一気に警戒されるのも事実だ。このページでは、女性8割の世界で男性ブロガーが勝つためのテーマ選び、プロフィール、コメントやメッセージの距離感、そしてやってはいけないことをまとめる。

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先に結論

Amebaの媒体資料をもとにした分析では、アメブロの閲覧者は女性が約75%。男性ブロガーは少数派なので、同じテーマでも目立ちやすい。勝ち方は2つ。①女性読者が知りたい「男性目線」を書く(夫・父親として家事や育児、妻へのプレゼント、男性の本音など)、②男性向けの専門テーマで少ないライバルの中で上位を取る。一方で、知らない女性への頻繁なコメントやメッセージ、プロフィールのない状態、出会い目的に見える言動は、すぐに警戒される。「安心できる人」と思われることが、男性ブロガーの最初の仕事だ。

アメブロは本当に「女性8割」なのか

アメブロの閲覧者の男女比。Amebaの媒体資料をもとにした分析では、女性が約75%、男性が約25%で、30〜50代が中心。「女性8割」は少し大げさで実際は4人に3人が女性。男性ブロガーは少数派なので、同じテーマでも目立ちやすい
4人に1人は男性の読者。男性が書いて読まれない場所ではありません。少数派であることを強みとして使いましょう
項目 データ
閲覧者の性別 女性が約75%、男性は約25%(Amebaの媒体資料をもとにした分析)
中心の年代 30〜50代
関心が高いこと 読書、お金・投資、資格や習い事、体の悩みなど

「女性8割」は少し大げさで、実際には4人に3人が女性というところだ。それでも、読者の大半が女性であることは間違いない。逆に言えば、4人に1人は男性の読者もいる。男性が書いて読まれない場所ではない。

注目したいのは、関心の高いテーマにお金・投資が入っていることだ。家計を預かる女性の読者が、お金の情報を求めている。男性が得意としがちなテーマが、女性読者のニーズと重なる場面は意外と多い。

男性ブロガーが有利な3つの理由

1

少数派なので目立つ

子育てや料理のジャンルで、女性のブログが並ぶ中に男性のブログがあれば、それだけで目に留まる。同じ内容でも「パパが書いた」というだけで読まれる理由になる。

2

「男性の本音」は、女性が知りたい情報

夫は家事をどう感じているのか、男性はどんなプレゼントがうれしいのか、父親は子育てで何に悩むのか。女性の読者にとって、男性目線の記事は身近にあまりない、貴重な情報だ。

3

男性向けのジャンルはライバルが少ない

釣りや車、日曜大工、メンズの美容や筋トレなど、男性向けのテーマはアメブロではライバルが少なめだ。公式ジャンルのランキングで上位を取りやすい。

ジャンルの選び方はジャンル選びの記事、公式ジャンルの決め方は公式ジャンルの記事にまとめている。少数派であることを、弱みではなく強みとして使おう。

勝ち方①:女性読者が知りたい「男性目線」を書く

女性が多いアメブロで男性ブロガーが勝つ2つの方法。勝ち方1:女性読者が知りたい「男性目線」を書く(夫の家事、父親の子育て、夫婦の会話、男性へのプレゼント、男性の体と健康)。勝ち方2:男性向けテーマで少ないライバルの中で上位を取る(釣り・アウトドア、車・バイク、日曜大工、メンズの美容や体づくり、お金・仕事)
格好をつける必要はありません。失敗談や反省したことのほうが、女性の読者には響きます
テーマ 記事の例
夫の家事 共働きの夫が、料理を始めて分かった「名もなき家事」の多さ
父親の子育て 育休を取った父親が、最初の1か月でつまずいたこと
夫婦の会話 妻に言われて、はっとした一言と、それから変えたこと
男性へのプレゼント 40代の男性が、本当にもらってうれしかった物・困った物
男性の体と健康 夫に健康診断を受けてもらうために、我が家でしたこと

ポイントは、「女性に向けて、男性側の本音や体験を正直に書く」ことだ。格好をつける必要はない。失敗談や、反省したことのほうが、女性の読者には響く。ただし、家族のことを書くときは、妻や子どもが嫌がらないかを必ず考えよう。

勝ち方②:男性向けテーマで上位を取る

ジャンルの例 書きやすい記事 読者
釣り・アウトドア 近場の釣り場の記録、道具の手入れ、初心者向けの準備 同じ趣味の男性、家族で始めたい人
車・バイク 整備や洗車の記録、乗り換えで迷ったこと 同じ車種に乗る人、購入を考えている人
日曜大工・家の手入れ 棚を作った手順、家の小さな修理 男女問わず、家を整えたい人
メンズの美容・体づくり 40代から始めたスキンケア、続いた運動 同世代の男性、夫に勧めたい女性
お金・仕事 家計の見直し、転職の体験 男女問わず

男性向けのテーマは、アメブロの中のランキングで上位に入りやすい一方、アメブロの中だけでは読者が少ない面もある。検索から来る読者を意識して、タイトルに検索で使われる言葉を入れておこう。検索から読まれる工夫はアメブロのSEOの記事で解説している。

安心されるプロフィールの作り方

女性が多い場所では、男性のブログはまずプロフィールを見られる。そこで「どんな人か分からない」と思われると、記事を読む前に離れられてしまう。

書いておきたいこと 例
年代と立場 40代・会社員・妻と小学生の娘の3人家族
何について書いているか 共働きの父親として、家事と子育ての記録を書いています
読者に向けた一言 同じように家事を始めたパパや、夫に家事をしてほしいママの参考になればうれしいです
プロフィール画像 顔写真でなくてもいい。イラストや、趣味の道具の写真など、清潔感のあるもの

「何をしている人で、何を書いていて、誰に読んでほしいか」がはっきりしていれば、女性の読者も安心して記事を読める。プロフィールの整え方はプロフィールの記事で詳しく書いた。

コメント・メッセージの距離感

男性ブロガーのコメント・メッセージの距離感。警戒されやすいのは、知らない女性のブログに毎回コメントする、容姿や私生活に触れる、いきなりメッセージを送る、住んでいる場所を聞く、同じ女性のすべての記事にいいねを押し続けること。安心されるのは、記事の内容に関係のある短い感想をときどき、記事の内容についてだけ話す、メッセージは相手から来たときだけ、本当に良いと思った記事にだけいいねを押すこと
判断の目安は「同じことを、男性の同僚のブログにもするか」。しないことなら、女性のブログにもしないほうがいい

男性ブロガーがいちばん気をつけるべきなのが、ここだ。悪気がなくても、女性からは「怖い」「何が目的?」と思われてしまうことがある。

警戒されやすい 安心される
知らない女性のブログに、毎回コメントする 記事の内容に関係のある、短い感想をときどき
容姿や私生活について触れるコメント 記事に書かれている内容についてだけ話す
いきなりメッセージを送る やり取りはコメント欄で。メッセージは相手から来たときだけ
「どこに住んでいるんですか」と聞く 相手の個人的なことは聞かない
同じ女性のすべての記事にいいねを押し続ける 本当に良いと思った記事に

判断の目安は、「同じことを、男性の同僚のブログにもするか」だ。しないことなら、女性のブログにもしないほうがいい。迷惑だと感じた相手は、アメブロの機能でブロックされる。一度ブロックされた関係は、まず戻らない。

女性の読者に読まれる文章のトーン

男性が書く文章は、内容は同じでも、言い回しひとつで「偉そう」「冷たい」と受け取られてしまうことがある。女性の読者が多いアメブロで読まれやすい書き方のコツをまとめる。

受け取られやすい印象 言い換えの例
「〜すべきだ」「〜しないとダメ」と言い切る 「我が家では〜してみたら、うまくいきました」と自分の体験として書く
結論だけを短く書く そう思ったきっかけや、迷ったことも一緒に書く
専門用語や数字を並べる 暮らしの場面に置きかえて説明する
自分の成功だけを書く 失敗したこと、妻に教えてもらったことも書く
写真がない、または物だけ 料理や作ったもの、出かけた場所など、場面が伝わる写真を添える

「女性向けに書き方を変えるなんて」と思うかもしれない。でも、これは女性に媚びるということではない。読む人のことを考えて書くという、ブログの基本そのものだ。記事の書き方は記事の書き方の記事でも解説している。

最初の3か月のプラン

時期 やること
1か月目 プロフィールを整え、テーマに沿った記事を10本書く。勝ち方①と②のどちらで行くかを決める
2か月目 公式ジャンルと公式ハッシュタグを設定する。同じテーマのブログを読み、男性ブロガー同士のつながりも作る
3か月目 アクセス解析で読まれた記事を確かめ、同じ方向の記事を増やす。女性読者からのコメントにはていねいに返す

男性ブロガー同士のつながりも、意外と心強い。同じように子育てや家事を書いている父親のブログを探して、読みに行ってみよう。少数派だからこそ、仲間を見つけたときの反応は大きい。

男性ブロガーがやってはいけないこと

このサイトはアメブロ自動化ツールのアメーバキング2を紹介しているが、男性ブロガーが女性向けのジャンルでツールを使うのは、特に慎重になるべきだと考えている。自動いいねが受け取る側からどう見えるかは自動いいねの見分け方の記事にまとめた。

仕事の集客に使う男性へ

整体院、税理士や社労士、住宅関係、保険、コンサルタントなど、仕事の集客にアメブロを使う男性も多い。アメブロの読者の多くが女性で、30〜50代が中心だということは、家計や家族の決め事に関わる人が多いということでもある。

業種の例 女性読者に届きやすい記事
整体院 産後の腰の痛み、家事で肩がこる人へのセルフケア
税理士・社労士 パートの働き方と扶養、副業を始めた主婦の確定申告
住宅・リフォーム 家事がしやすい間取り、子どもの成長に合わせた部屋の使い方
保険・お金の相談 子どもの教育費の考え方、家計の見直しの順番

専門家としての知識を、女性の読者の暮らしの言葉で書く。これができれば、男性であることはまったく不利にならない。仕事の集客の考え方はサロン・個人事業主の集客の記事も参考にしてほしい。

男性ブロガーによくある悩みと対処

アメブロを始めた男性が、最初の数か月でぶつかりやすい悩みをまとめておく。どれも、多くの人が通る道だ。

よくある悩み 考え方・対処
いいねをくれるのが、業者や勧誘のブログばかり 始めたばかりのブログにはよくあること。気になる相手はブロックしていい。記事が増えると、普通の読者からの反応が増えていく
女性のブログにコメントしたら、返事がない 返事がないのは普通のこと。気にしすぎず、自分の記事を書くことに集中する
ランキングに女性ばかりで、場違いに感じる 場違いではなく「目立つ」と考える。男性向けのジャンルで上位を狙うのも手
家族のことを書きたいが、妻が嫌がる 家族の顔や名前を出さない、書く前に一言確認する、など約束を決めておく
職場の人に見つかりたくない 本名・会社名・顔写真を出さず、地域も広めに書く(身バレを防ぐ記事)

アメブロで記事を読んでもらえない時期の向き合い方は読まれないときの記事にも書いている。最初の数か月は、反応より記事の本数を目標にするくらいでちょうどいい。

男性のアメブロのよくある質問

Q:男性だと分かるように書いたほうがいいですか?

A:はっきり書いたほうがいい。男性であることは、アメブロでは目立つ強みになる。性別を隠して書くと、後で分かったときに読者が戸惑うこともある。

Q:男性向けの公式ジャンルはありますか?

A:公式ジャンルは150以上あり、趣味や仕事、世代などさまざまなテーマがある。男性向けと決まっているわけではないが、自分のテーマに近いジャンルを一覧から探してみよう。

Q:女性ブロガーと交流したいのですが、どうすればいいですか?

A:まずは自分の記事を充実させ、同じテーマのブログに、記事の内容に関係のある短いコメントをときどき残すところから始めよう。相手から反応があれば、少しずつやり取りが生まれる。焦らないことが大事だ。

Q:アメブロとnote、男性ならどちらがいいですか?

A:読者層もルールも違うので、目的しだいだ。女性の読者に届けたい、家族や暮らしのテーマを書くならアメブロが向いている。違いはアメブロとnoteの比較記事にまとめた。

まとめ:男性は「少数派の強み」と「安心できる距離感」で勝つ

アメブロの閲覧者は女性が約75%。男性ブロガーは少数派だが、だからこそ目立ち、男性目線の記事は女性の読者にとっても知りたい情報になる。勝ち方は、女性が知りたい男性目線を書くか、男性向けのテーマで少ないライバルの中で上位を取るか。そして何より、プロフィールで「どんな人か」を伝え、コメントやメッセージでは同僚に接するような距離感を守ること。安心できる人だと思ってもらえれば、男性であることは、アメブロでいちばんの個性になる。

この記事のまとめ

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