記事を書き終えて、最後にハッシュタグの欄。「#日常」「#ひとりごと」と2〜3個付けて公開ボタンを押す。そんな付け方をしていないだろうか。
もったいない。ハッシュタグは、アメブロで記事を見つけてもらうための数少ない「入口」だ。特に★マークの付いた公式ハッシュタグは、記事ごとにランキングされる。公式ジャンルの順位が低いブログでも、ハッシュタグのランキングなら上位に入れる可能性がある。
このページでは、ハッシュタグと公式ハッシュタグの違い、付け方、選び方のコツ、ジャンル別の組み合わせ例、そしてやってはいけない付け方までまとめる。今日書く記事から、すぐに使える内容だ。
先に結論
ハッシュタグは1記事に最大10個付けられる。★の付いた公式ハッシュタグは公式ジャンルに紐づいていて、公式ジャンルに所属していなくても、付けるだけでランキングに参加できる(Amebaヘルプ)。コツは、①10個使い切る、②公式と通常を組み合わせる、③参加者の少ない公式タグも混ぜる、④記事の中身に合うものだけ付けるの4つ。関係ないタグや、流行りのタグをとりあえず付けるのは逆効果だ。
📋 目次
ハッシュタグと公式ハッシュタグの違い

アメブロのハッシュタグには、2種類ある。違いを押さえておこう。
| 通常のハッシュタグ | 公式ハッシュタグ | |
|---|---|---|
| 見分け方 | マークなし | ★マークが付いている |
| 作れるか | 自由にいくつでも作れる | Amebaが用意したものだけ。数に限りがある |
| 何に紐づくか | 特になし | 公式ジャンルに紐づく(複数のジャンルに対応するものもある) |
| ランキング | なし | 公式ハッシュタグ記事ランキングとして集計される |
| 参加の条件 | — | 公式ジャンルに所属していなくても、付けるだけで参加できる |
大事なのは、公式ハッシュタグは「記事単位」でランキングされる点だ。公式ジャンルのランキングはブログ全体で競うので、始めたばかりのブログが上位に入るのは難しい。でも公式ハッシュタグなら、その記事が読まれれば、ブログの規模に関係なく上位を狙える。
ハッシュタグを付けると何が起きるか
| 起きること | 中身 |
|---|---|
| ハッシュタグのページに載る | そのハッシュタグで記事を探している人の目に触れる |
| 公式ハッシュタグのランキングに参加 | 上位に入れば、ランキングを見た人が記事を読みに来る |
| 同じ話題の人に見つけてもらえる | ハッシュタグから、同じテーマのブロガーがフォローしてくれることがある |
| アメトピに載る後押しになるとも言われる | アメトピ掲載のコツとして、公式ハッシュタグを付けることを挙げる解説は多い(公式の基準ではない) |
ハッシュタグは、アメブロの中で記事を見つけてもらうための「看板」のようなものだ。付けなければ、その看板を出していないのと同じになる。アメトピについてはアメトピの記事、ジャンル選びについては公式ジャンルの記事で詳しく書いている。
ただし、ハッシュタグだけで劇的に変わるわけではない
正直に書いておくと、ハッシュタグを10個付けたからといって、次の日からアクセスが何倍にもなるわけではない。ハッシュタグは「見つけてもらう確率」を上げる道具であって、読まれるかどうかを決めるのは、やはりタイトルと記事の中身だ。
たとえば、同じハッシュタグのページには、たくさんの記事が並ぶ。その中で開いてもらえるのは、タイトルで「読みたい」と思わせた記事だけだ。そして、読んだ人がフォローしてくれるかは、記事の中身とプロフィールで決まる。ハッシュタグ・タイトル・中身の3つがそろって、はじめて効果が出ると考えておこう。逆に言えば、記事をしっかり書いているのにハッシュタグを付けていない人ほど、付けたときの伸びしろが大きい。
ハッシュタグの付け方(PC・アプリ)
記事を書き終えたら、ハッシュタグの欄を開く
記事の作成画面の下のほうに、ハッシュタグを入れる欄がある。アプリでも、投稿前の設定の中にある。
キーワードの頭文字を入れる
入力を始めると、候補が表示される。候補の中で★マークが付いているのが公式ハッシュタグだ。
候補から選ぶ
公式ハッシュタグは候補から選ぶ。候補の近くに表示される参加人数(記事数)も、選ぶときの参考になる。
10個まで付けて公開する
1記事に最大10個まで付けられる。公式と通常を組み合わせて、10個使い切ろう。
公開後でも付け直せる
ハッシュタグは、記事を編集すれば後から変えられる。古い記事に公式ハッシュタグを付け直すだけで、新しい入口が増えることもある。よく読まれた記事から見直してみよう。
ハッシュタグ選びの5つのコツ

10個使い切る
付けられる数が10個なら、全部使う。2〜3個で終わらせるのは、入口を自分で減らしているのと同じだ。アメトピ掲載のコツとしても、10個使い切ることを挙げる解説は多い。
公式と通常を組み合わせる
ランキングに参加できる公式ハッシュタグを中心に、記事の中身をより細かく表す通常のハッシュタグを足す。目安は「公式5〜7個+通常3〜5個」。
参加者の少ない公式タグも混ぜる
参加者が多いタグはライバルも多い。参加人数の少ない公式タグを混ぜると、ランキングの上位に入りやすい。大きいタグ(多くの人に見られる)と小さいタグ(上位に入りやすい)を組み合わせる。
記事の中身に合うものだけを付ける
タグを見て来た人が、期待どおりの記事を読めるようにする。中身とずれたタグは、すぐに離脱される。
「いつものタグ」と「その記事だけのタグ」を分ける
ブログのテーマを表すタグを3〜4個決めて毎回付け、残りはその記事の話題に合わせて変える。毎回考える手間が減り、ブログの方向もぶれない。
ジャンル別・組み合わせの例
実際の組み合わせのイメージを、ジャンル別に挙げておく。どのタグが公式ハッシュタグかは時期によって変わるので、付けるときに★マークを確かめてほしい。
| 記事の内容 | いつものタグ(テーマ) | その記事だけのタグ |
|---|---|---|
| 2歳の寝かしつけの工夫 | #育児 #子育て #2歳 | #寝かしつけ #イヤイヤ期 #ねんね #夜泣き など |
| 作り置きのレシピ | #料理 #レシピ #作り置き | #お弁当 #時短レシピ #鶏むね肉 #節約レシピ など |
| 乾燥肌のスキンケア | #美容 #スキンケア #30代 | #乾燥肌 #保湿 #化粧水 #冬のスキンケア など |
| ダイエットの記録 | #ダイエット #アラフォー #ダイエット記録 | #体重記録 #食事記録 #ウォーキング など |
| 教室・サロンの案内 | #地域名 #サロン名のジャンル #個人サロン | #お客様の声 #予約受付中 #季節のメニュー など |
ポイントは、「いつものタグ」でブログのテーマを伝え、「その記事だけのタグ」で検索する人の言葉に合わせることだ。読者がどんな言葉で探すかを想像して選ぼう。
使えるハッシュタグの見つけ方
「どのタグを付ければいいか分からない」という人のために、使えるハッシュタグを見つける方法を4つ紹介する。
| 方法 | やり方 |
|---|---|
| ① 候補を一文字ずつ試す | ハッシュタグ欄にテーマの言葉の頭文字を入れ、出てくる候補を眺める。★の付いたものを書き出しておく |
| ② 同じテーマの人気記事を見る | 同じテーマでよく読まれている記事に、どんなタグが付いているかを見る。自分の記事に合うものだけ参考にする |
| ③ ハッシュタグのページを見る | 気になるタグのページを開き、どんな記事が並んでいるか、どれくらい投稿があるかを確かめる |
| ④ 季節や行事のタグを押さえる | 年末年始、入園・入学、夏休み、ハロウィンなど、時期ごとに使われるタグを早めにメモしておく |
見つけたタグは、スマホのメモ帳に「自分用ハッシュタグ一覧」として保存しておこう。テーマのタグ、よく使う話題のタグ、季節のタグに分けておけば、記事を書くたびに迷わずに済む。
ハッシュタグとタイトルは「同じ言葉」でそろえる
ハッシュタグから来た人は、記事一覧でタイトルを見て、読むかどうかを決める。タグで探した言葉が、タイトルにも入っていると、「探していた記事だ」と分かって開いてもらいやすい。たとえば「#寝かしつけ」を付けるなら、タイトルにも「寝かしつけ」を入れる。タグとタイトルの言葉をそろえるだけで、ハッシュタグの効果はぐっと上がる。タイトルの付け方は読まれないときの記事でも例を挙げている。
やってはいけない4つの付け方

| 付け方 | なぜだめか |
|---|---|
| 記事と関係のない人気タグを付ける | 来た人がすぐ離脱する。スパム的な使い方と見なされるおそれもある |
| 毎回まったく同じ10個を付ける | 記事ごとの話題が伝わらず、その記事を探す人に届かない |
| 流行りのタグを片っ端から付ける | 中身と合わないと、読者の期待を裏切る |
| 宣伝のためだけにタグを使う | 読者に嫌われるうえ、ブログ全体の印象が悪くなる |
ハッシュタグは、読者が記事を探すための道しるべだ。読者をだますような付け方をすると、アクセスは一時的に増えても、フォローにはつながらない。
効果の確かめ方
ハッシュタグの付け方を変えたら、効果を確かめよう。
- アクセス解析の流入元を見る:アメブロ内からの流入が増えているか確認する。見方はアクセス解析の記事を参照
- 公式ハッシュタグのランキングを見る:付けたタグのランキングで、自分の記事が何位にいるか確かめる
- よく読まれた記事のタグを記録する:読まれた記事に付けていたタグを次の記事でも使う
- 2〜4週間単位で比べる:1日だけで判断せず、付け方を変える前と後の数週間を比べる
ハッシュタグは「手で考える」のがいちばん
ハッシュタグ選びは、読者のことを考える作業そのものだ。集客の単純作業はツールで減らせても、ここは自分の頭で考えたほうが効果が出る。集客全体の考え方はアクセスアップの記事にまとめた。
アメブロのハッシュタグのよくある質問
Q:ハッシュタグは何個まで付けられますか?
A:1記事に最大10個まで付けられる。公式と通常を組み合わせて、全部使い切るのがおすすめだ。
Q:公式ジャンルに入っていなくても、公式ハッシュタグは使えますか?
A:使える。Amebaヘルプでも、公式ジャンルに所属しなくても、公式ハッシュタグを記事に付けることでランキングに参加できると案内されている。
Q:公式ハッシュタグのランキングは、どうやって決まりますか?
A:具体的な集計方法は公表されていない。記事ごとの読まれ方などが関係すると考えられているが、確かなことは分からない。順位を気にしすぎず、記事の中身に合ったタグを付けることに集中しよう。
Q:ハッシュタグは日本語と英語、どちらがいいですか?
A:アメブロの読者は日本語で探す人がほとんどなので、基本は日本語のタグがおすすめだ。公式ハッシュタグも日本語のものが中心になる。ブランド名など、英語のまま探されることが多い言葉だけ英語にすればいい。迷ったら、自分がその記事を探すとしたらどんな言葉で検索するかを考えてみよう。読者の言葉で付けたタグほど、ちゃんと読者に届く。
Q:古い記事にもハッシュタグを付けたほうがいいですか?
A:よく読まれている記事や、今でも役に立つ記事なら、付け直す価値がある。編集画面からハッシュタグを変えて保存すればいい。
まとめ:ハッシュタグは「見つけてもらう入口」
アメブロのハッシュタグは、1記事に最大10個。★の付いた公式ハッシュタグは記事ごとにランキングされ、公式ジャンルに入っていなくても参加できる。10個使い切る、公式と通常を組み合わせる、参加者の少ない公式タグも混ぜる、記事の中身に合うものだけ付ける。この4つを守るだけで、あなたの記事を見つけてもらえる入口は確実に増える。今日の記事から試してみよう。
この記事のまとめ
- ハッシュタグは1記事に最大10個。★マーク付きが公式ハッシュタグ
- 公式ハッシュタグは公式ジャンルに紐づき、記事ごとにランキングされる
- 公式ジャンルに所属していなくても、付けるだけでランキングに参加できる
- 付け方は、記事作成画面のハッシュタグ欄で入力し、候補から選ぶ。公開後も付け直せる
- コツは、10個使い切る・公式と通常を組み合わせる・参加者の少ない公式タグも混ぜる・中身に合うものだけ・いつものタグと記事ごとのタグを分ける
- 関係ない人気タグ、毎回同じタグ、流行りタグの乱用、宣伝目的の付け方はNG
- 効果は、流入元・ランキング・読まれた記事のタグを2〜4週間単位で確かめる


