元恋人のブログ、ママ友のブログ、職場の同僚がこっそり書いているらしいブログ。気になって見に行きたい。でも、もし「見たこと」が相手に伝わったら……。そう思って、開く手が止まっていないだろうか。
逆に、自分のブログを「誰が見ているのか知りたい」という人もいるはずだ。
先に答えを言う。今のアメブロには足あと機能がない。ブログを見ただけでは、相手にあなたの名前は伝わらない。昔あった「ペタ」は2020年11月に終了している。ただし、見ている最中にうっかり押してしまうと名前が伝わる行動が6つある。このページでは、それを全部洗い出して、こっそり見るときの注意と、逆に自分のブログで身バレしないための対策までまとめる。
先に結論
アメブロは見ただけではバレない。ブログの持ち主がアクセス解析で見られるのは、アクセス数・よく読まれた記事・どこから来たか・パソコンかスマホか、といった集計だけで、「誰が見たか」は分からない。相手に名前が伝わるのは、いいね・コメント・リブログ・公開フォロー・アメンバー申請・メッセージの6つをしたときだけだ。ログインしたまま見るなら、この6つのボタンにだけ気をつければいい。
📋 目次
結論:今のアメブロに「足あと」はない

「アメブロには足あとがある」と思っている人は多い。それは、昔のアメブロに「ペタ」という機能があったからだ。ペタは、ブログを訪問したときにボタンを押して、相手のペタ帳に自分の名前を残す機能だった。
そのペタは、運営の告知どおり段階的に終了している。
| 日時 | 起きたこと |
|---|---|
| 2020年10月28日 | ペタの新規受付が終了。誰もペタを付けられなくなった |
| 2020年11月16日 | ペタ帳の閲覧も終了。過去のペタも見られなくなった |
| 現在 | 足あとにあたる機能はない。見ただけでは何も残らない |
しかもペタは、そもそも「見たら自動で付く」ものではなく、自分でボタンを押して付けるものだった。つまり昔も今も、アメブロでは「見ただけで勝手に名前が残る」仕組みはない。ペタの終了の経緯や、その代わりになった機能はペタ終了と自動いいねの記事で詳しく書いている。
ログインしていても、していなくても同じ
Amebaにログインした状態でブログを見ても、ログインせずに見ても、相手に伝わる情報は変わらない。違いが出るのは、ログインしていないとそもそも「いいね」などのボタンが押せない、という点だけだ。
ペタがあった頃と今で、何が変わったか
ネット上には、ペタがあった頃に書かれた「アメブロで足あとがバレる」という記事がまだたくさん残っている。古い情報と混同しないよう、昔と今の違いを並べておく。
| 項目 | ペタがあった頃(〜2020年) | 今のアメブロ |
|---|---|---|
| 見ただけ | 何も残らない | 何も残らない(変わらない) |
| 訪問のあいさつ | ペタを押すと相手のペタ帳に名前が残る | ペタはない。代わりにいいねで伝える |
| 継続的なつながり | 読者登録 | フォロー(読者登録から名前が変わった) |
| 短文での交流 | Amebaなう(2017年に終了) | なし。X・Instagramなど外のSNSで |
| アクセス解析 | 集計のみ。誰が見たかは分からない | 集計のみ。誰が見たかは分からない(変わらない) |
つまり、「見ただけでは分からない」というルールは昔からずっと同じだ。変わったのは、自分から名前を残す手段がペタからいいねに置き換わったことだけになる。
アクセス解析で分かること・分からないこと

「でも、ブログの持ち主はアクセス解析を見られるんでしょ?」。その通りだ。ただ、アメブロのアクセス解析で分かるのは集計された数字であって、個人ではない。
| 項目 | 分かるか | 中身 |
|---|---|---|
| アクセス数 | ◯ 分かる | 今日・昨日・期間ごとの閲覧数 |
| よく読まれた記事 | ◯ 分かる | 記事ごとの閲覧数のランキング |
| どこから来たか | ◯ 分かる | アメブロ内・検索エンジン・SNSなど、流入元の種類 |
| パソコンかスマホか | ◯ 分かる | 閲覧した端末の種類の割合 |
| 誰が見たか | ✕ 分からない | アメーバIDや名前は出ない |
| 何回見に来たか(個人ごと) | ✕ 分からない | 特定の人の訪問回数は出ない |
たとえば、あなたが同じ記事を何度も読み返したとしても、相手に分かるのは「その記事のアクセス数が増えた」ことだけだ。それがあなただとは分からない。ただし、閲覧数が数件しかない小さなブログで、特定の古い記事のアクセスだけが急に増えれば、「誰か見ているな」と感じる人はいるかもしれない。そこまで気にするなら、見る回数を減らすくらいでいい。
相手にバレる6つの行動
見ただけではバレない。でも、次の6つのどれかをすると、あなたのアカウント名が相手に伝わる。こっそり見たいなら、ここだけは絶対に押さないこと。
| 行動 | 相手に伝わること | うっかり度 |
|---|---|---|
| ① いいね | 通知が届き、記事の「いいねした人」一覧にも名前が載る | ★★★ いちばん押しやすい |
| ② コメント | 通知が届く。公開されれば誰でも見られる | ★☆☆ |
| ③ リブログ | 相手の記事を自分のブログで紹介したことが伝わる | ★☆☆ |
| ④ 公開フォロー | 相手のフォロワー一覧に表示される | ★★☆ フォローボタンを押すとき要注意 |
| ⑤ アメンバー申請 | 申請したことが相手に届く | ★☆☆ |
| ⑥ メッセージ | 当然、誰から届いたか分かる | ★☆☆ |
いちばん危ないのは「いいね」
6つの中で一番うっかり押しやすいのが、いいねだ。スマホで記事を読んでいると、スクロールの途中で指が当たることがある。いいねは押した瞬間に相手へ通知が届くので、慌てて取り消しても、相手が先に通知を見ていれば気づかれる可能性がある。こっそり見るときは、記事の下のほうにあるボタン周りに指を近づけないようにしよう。
フォローは「公開」か「非公開」かで違う
フォローするときには、公開でフォローするかどうかを選べる。Amebaヘルプでは、相手が「公開でフォローする」を選んでフォローした場合にフォロワー一覧に表示される、と案内されている。公開でフォローすると、相手のフォロワー一覧にあなたの名前が並ぶ。気づかれたくない相手を公開でフォローするのは避けたほうがいい。
非公開フォローでも「絶対に分からない」とは言い切れない
非公開でフォローすればフォロワー一覧には載らないが、2020年の仕様変更で、非公開のフォロワーもフォロワーの「数」には含まれるようになった。相手のフォロワー数が少なければ、増えたことで何か感じ取られる可能性はある。本当に気づかれたくないなら、フォローせずにブックマークで見に行くのがいちばん確実だ。
こっそり見たい人が気をつけること
相手に気づかれずに見たいなら、次の4つを守れば十分だ。
ボタンを押さない
いいね・フォロー・リブログ・コメントのボタンには触らない。特にスマホでは、記事の最後まで読んだあとに指を下へ動かしすぎないよう注意する。
不安ならログアウトして見る
ログインしていなければ、いいねもフォローもそもそも押せない。うっかりが心配なら、ログアウトした状態や、ブラウザのシークレットモードで見るといい。
フォローせずにブックマークで見る
更新を追いかけたいなら、フォローではなくブラウザのブックマークに入れて見に行く。フォロワー数にも影響しない。
見たことを自分から話さない
意外と多いのがこれだ。ブログに書いてあった話を本人の前で口にして、「なんで知ってるの?」となるパターン。システムではなく、会話からバレる。
アプリよりブラウザのほうが安心
Amebaアプリは基本的にログインしたまま使うので、ボタンを押せる状態が続く。こっそり見るだけなら、ログインしていないブラウザで開くほうが、うっかりのリスクを減らせる。
自分のブログを誰が見ているか知る方法はある?
逆の立場で、「自分のブログを誰が見ているか知りたい」という人もいる。正直に言うと、アメブロの機能だけで閲覧者を特定する方法はない。分かるのは、反応してくれた人だけだ。
| 知りたいこと | 分かる方法 |
|---|---|
| 誰が反応してくれたか | いいねした人の一覧、コメント、フォロワー一覧(公開フォローのみ) |
| どの記事が読まれているか | アクセス解析の記事別ランキング |
| どこから来ているか | アクセス解析の流入元(アメブロ内・検索・SNSなど) |
| 誰が見ているか | 分からない(足あと機能はない) |
「見ているのに反応しない人」がいるのは当たり前のことだ。いわゆるROM専の読者のほうが、反応してくれる人よりずっと多い。反応がない=読まれていない、ではない。読者の動きを知りたいなら、アクセス解析の流入元と記事別ランキングを見るのが一番役に立つ。見方はアクセス解析の記事でまとめている。
見る側より怖い「身バレ」を防ぐ方法

アメブロで本当に気をつけるべきなのは、見ていることがバレることより、書いている自分が誰なのかバレること(身バレ)のほうだ。ニックネームで書いていても、記事の中身から知り合いに特定されるケースは多い。
| 身バレのきっかけ | 対策 |
|---|---|
| 住んでいる地域・よく行くお店・学校や会社の話 | 固有名詞を書かない。時期をずらして書く |
| 顔・家・制服・車のナンバーが写った写真 | 写真の背景まで確認する。スマホの位置情報付き撮影はオフに |
| InstagramやFacebookと同じ写真・同じ文章 | 実名のSNSとはアカウントも写真も分ける |
| 実名や普段使っているメールアドレスでの登録 | ブログ用のメールアドレスを新しく作る |
| 誕生日・家族構成・特徴的な出来事の組み合わせ | 一つひとつは平気でも、重なると特定される。組み合わせに注意 |
| ブログに書いたことを人に話す | リアルの会話とブログの話題を混ぜない |
特に怖いのは、一つひとつは平気な情報が、組み合わさると本人にたどり着くことだ。「◯◯市在住」「子どもが二人」「パート勤務」「先週の運動会」——どれも単体では特定できないが、近所の人が読めば分かってしまう。知り合いに見られたくないなら、プロフィールと記事を一度、知り合いの目で読み返してみてほしい。
ブログを複数持つときも、つながりを残さない
身バレ対策で別のブログを作るなら、プロフィール写真・文章のクセ・リンクなどでつながりが分からないようにする。ただし、アメブロの規約では、スパムや検索順位の操作を目的とした複数アカウントの作成は禁止されている。複数ブログの正しい持ち方は複数アカウントの記事を見てほしい。
特定の人に見られたくないときの守り方
「元同僚に見られている気がする」「親戚に知られたくない」。書く側が特定の人に読まれたくないと感じたときに使える手段を整理しておく。大前提として、公開している記事は、ログインしていない人を含めて誰でも読める。完全に防げる方法と、ある程度しか防げない方法を分けて考えよう。
| 手段 | 効果 | 限界 |
|---|---|---|
| 記事を下書きに戻す | 自分以外の誰にも見えなくなる | 読者全員に見えなくなる |
| アメンバー限定にする | 承認したアメンバーだけが読める | アメンバーを承認する手間がかかる |
| 相手をブロックする | ログインした相手からのいいね・コメントなどを止められる | ログアウトすれば公開記事は読めてしまう |
| コメントを承認制にする | 相手のコメントが表に出る前に止められる | 閲覧そのものは止められない |
本当に読まれたくない記事は、下書きに戻すかアメンバー限定にするしかない。ブロックは、相手からの反応を止める手段としては便利だが、閲覧を完全に防ぐものではない。また、アメブロには「ブログ全体を一時的に非公開にする機能」がないので、ブログごと隠したいときは、記事を一つずつ下書きに戻すことになる。
嫌がらせを受けているなら、証拠を残してから対処する
見られているだけでなく、嫌なコメントやメッセージが届いているなら、ブロックする前に画面を保存して証拠を残しておく。ひどい場合は、Amebaの通報窓口に連絡しよう。一人で抱え込まなくていい。
アメブロの足あと・閲覧のよくある質問
Q:同じ人のブログを毎日見ていると、相手に分かりますか?
A:分からない。アクセス解析に出るのは閲覧数の合計だけで、誰が何回見たかは出ない。いいねやフォローなどのボタンを押さない限り、毎日見ても相手には伝わらない。
Q:間違えていいねを押してしまいました。取り消せばバレませんか?
A:取り消すことはできるが、押した瞬間に相手へ通知が届くので、相手がすでに見ていれば気づかれている可能性がある。気にしすぎず、普通の反応として流すのがいちばん自然だ。
Q:アメブロの検索で相手の名前を調べると、相手に分かりますか?
A:分からない。アメブロ内の検索やGoogle検索で何を調べたかが、相手に伝わる仕組みはない。
Q:「ペタ」はもう使えないのですか?
A:使えない。ペタは2020年10月28日に新規受付が終わり、11月16日にペタ帳の閲覧も終了した。今のアメブロで相手に「来ましたよ」と伝える手段は、いいね・コメント・リブログ・フォローになる。
まとめ:見るだけなら安心。押すボタンにだけ気をつける
アメブロは、見ただけではバレない。足あと機能はなく、アクセス解析でも「誰が見たか」は分からない。気をつけるのは、いいね・コメント・リブログ・公開フォロー・アメンバー申請・メッセージの6つのボタンだけだ。そして本当に怖いのは、見ることより、書いた内容からあなた自身が特定されること。見る側でも書く側でも、この2つだけ押さえておけば十分だ。
アメブロとの付き合い方そのものに疲れているなら、アメブロに疲れたときの抜け出し方も読んでみてほしい。
この記事のまとめ
- 今のアメブロに足あと機能はない。ペタは2020年11月16日に完全に終了した
- ペタも「見たら自動で付く」ものではなかった。アメブロに見ただけで名前が残る仕組みはない
- アクセス解析で分かるのは、アクセス数・人気記事・流入元・端末の種類まで。誰が見たかは分からない
- 相手に伝わるのは、いいね・コメント・リブログ・公開フォロー・アメンバー申請・メッセージの6つ
- いちばんうっかり押しやすいのはいいね。押した瞬間に通知が届く
- こっそり見るなら、ボタンを押さない・ログアウトして見る・ブックマークで追う・見たことを話さない
- 本当に怖いのは身バレ。地域・写真・SNS・情報の組み合わせに注意する


